「世界のまん中」GOING UNDER GROUND

投稿者: としぼん 投稿日時:2009/03/21
カテゴリー:【ロック】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆☆

 GOING UNDER GROUNDの10枚目のオリジナルアルバム「LUCKY STAR」の冒頭を飾るドラマティックな楽曲。ロックに合うストリングスのお手本のようである。

 聴いていただければすぐにお分かりになると思うが、この楽曲はColdplayのViva la Vidaと共通項がある。つまりストリングスを全面に押し出した形でのロックとの融合である。

 これまでロック、ポップスとストリングスの距離感は遠かった。あくまで基軸としてロック、ポップスがあり、そこに添えられるようなストリングスのアレンジというのがひとつの定型であった。それが悪いと言っているわけではない。しかし、現在のロック、ポップスと、旧来のクラシックの担い手であったストリングスが一つの楽曲の中に組み込まれたとき、明らかな温度差がそこにはあった。まるで混じり合わない水と油のようであった。
 
 しかし、それを見事に混ぜてしまった人物たちがいる。Sara Brightmanである。クラシックとポップスを高次元で行き来するアーティストである。彼女はクラシックを現代的解釈することによって新しい音楽のかたちを実証してみせた。そして今年グラミー賞を取ったColdplayもまたそうである。リズミカルなストリングスによって、弾む雰囲気と奥行きある音楽を創造した。

 これらのかたちもまた、いずれ次のスタンダードとなりえるだろう。そして日本でのそのパイオニアとなるのはGOING UNDER GROUNDかもしれない。この「世界のまん中」を聴く限り、そう感じる。ドラマティックな音の広がりは見事である。

[スポンサーサイト]

「世界のまん中」GOING UNDER GROUNDの関連商品

トラックバック

「世界のまん中」GOING UNDER GROUND
に関連するトラックバックをお待ちしています。トラックバックURL:
http://www.noaruseikatu.jp/cgi-bin/mt/no-tb2.cgi/276
承認後の表示になります。ご了承ください。

のある生活:本のある生活エクセルのある生活