「キズナ」Hi-Fi Camp

投稿者: としぼん 投稿日時:2008/10/22
カテゴリー:【J−POP】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆

 映画「僕の彼女はサイボーグ」の挿入歌です。同映画の主題歌MISIAの「約束の翼」よりもふさわしい感じがすると思っているのは私だけではないはず…。

 この楽曲が発表された頃さっそくiPodに入れたのですが、1度聴いたきりで満足してしいました。ところが、DVDでリリースされた「僕の彼女はサイボーグ」を見て、この挿入歌のインパクトの強さに驚き、再度聴き直したのです。そして今ではヘビーローテーションの1曲となりました。

 この映画は韓国映画「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」の監督・郭在容が日本に進出した映画です。この監督は本当に構成が上手で、何気ない冒頭のシーンが最後になって意味が持ってくるようにしたり、同じテーマであっても切り口を変えて見せる方法を知っています。この”彼女”シリーズでは、気が強くて美しい女の子と気弱な男の子のラブストーリーが主軸なのですが、今回はSFの要素を組み込み、とてもファンタスティックな仕上がりになっています。そして、肝心の「キズナ」は、映画の中で主人公の2人が親密になっていく過程のシーンで丸々と使用されています。

 この楽曲は、僕と彼女の「キズナ」を僕からの視点で描いているのですが、決して映画だけの世界に留まることはなく、広く一般的にも通じるラブソングとして聴くことができます。21歳の僕だからこそ思うことのできる若々しい彼女への想いが、軽快なリズムと明るいメロディーによって表現されています。これは壮大なバラードでは決して出すことのできない味です。映画のシーンには、この楽曲以外考えられないのにもかかわらず、普段聴くときには自分の気持ちに置き換えられるようになっているのは、優れた作品の証拠だと思います。
 また、優れている点は他にもあります。具体的にはBメロです。Bメロでは「生きていく中で立ち止まる時もあるけど、きっと大丈夫」というニュアンスの歌詞があります。そこのアレンジはAメロの勢いを抑えて、全体的に「立ち止まっている」雰囲気を出しています。それが次のサビへの盛り上がりの効果を生んでおり、歌詞の世界観とアレンジがうまく組み合わさっている良い例だと思います。

[スポンサーサイト]

「キズナ」Hi-Fi Campの関連商品

トラックバック

「キズナ」Hi-Fi Camp
に関連するトラックバックをお待ちしています。トラックバックURL:
http://www.noaruseikatu.jp/cgi-bin/mt/no-tb2.cgi/257
承認後の表示になります。ご了承ください。

のある生活:本のある生活エクセルのある生活