「心を開いて」ZARD

投稿者: としぼん 投稿日時:2008/07/14
カテゴリー:【J−POP】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆☆

 ZARDの坂井泉水さんが亡くなられて1年以上が経ちました。謎に満ちたアーティストが謎のままにリスナーの前から姿を消した事実は日本の音楽界だけでなくアジア各国に影響を与えました。彼女の死は残念としか言いようがありませんが、彼女の作品が再評価され、既存のファン以外にも彼女の歌声が届くようになったのは良いことなのかもしれません。

 「心を開いて」は、1995年の大塚製薬ポカリスエットCM曲に使われていました。青い海と白い建物を背景に男女の恋の始まりを全面に押し出したもので、楽曲のイメージと重なり合うものがありました。歌詞の内容は、ひと夏の純粋な恋心がテーマです。歌詞に使われている言葉自体はとてもシンプルなもので全く難しいことはないのですが、テーマとなっていることの核心を見事に捉えていて、坂井泉水という人の言葉のセンスの良さを感じます。

 また「心を開いて」のサビのコード進行はZARD作品では「負けないで」と同じで、古典的にはヨハン・パッフェルベルのカノンと同じです。このコード進行は無理が全くなく、人間の耳に馴染むものです。それゆえに無意識のまま気に留めることなく流れてしまうきらいがありますが、やはり彼女の名前のような澄んだ歌声はそうはさせません。見事だなと思います。

 彼女が残した作品はこれからも愛され続けるでしょう。ただ、レコード会社があまりにも露骨に作品の焼き回しを行うのは、彼女の名前に傷がついてしまいそうで複雑です。

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