「このまま君だけを奪い去りたい」DEEN

投稿者: としぼん 投稿日時:2008/01/27
カテゴリー:【J−POP】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆☆☆

 DEENのデビュー曲であり、ミリオンを記録したバラード「このまま君だけを奪い去りたい」。90年代を代表する珠玉の楽曲である。なぜだか、最近過去の楽曲を聴きあさることが自分のブームになっており、久々に聴いて、感動してしまったので紹介することにした。

  「このまま君だけを奪い去りたい」は、作詞が上杉昇[元・WANDS(鬼・挟) 現・猫騙]、作曲が織田哲郎というビーイング内での最強タッグで作られた楽曲である。この楽曲はDoCoMoポケットベル(時代を感じますね)のCM曲に内定しており、この楽曲に合うヴォーカリストを探していたところ、池森秀一が抜擢され、DEENを結成したという経緯がある。

 たしかに、素人の自分が聴いても、池森秀一はこの楽曲に愛されたんだなというのがわかる。素晴らしく彼の歌声と楽曲との相性が良いのである。テクニカルなうまさだけでなく、誠実な歌声が心に響く。彼がどう思っているかはわからないが、いちリスナーとして、彼が歌ってくれたことは幸せなことだ。


 こんな素晴らしい楽曲が、今の音楽界でも生まれるだろうか。また時代の流れが変わり、R&B、HipHop、Rapなどの、メロディーよりもリズムトラックや多くの歌詞をテクニカルに歌いこなすような音楽から、別のベクトルの音楽へ向かうときに、もしかしたら誕生するかもしれないが…。

 話が脱線した。元に戻そう。


 この楽曲は、非の打ちどころがないと思う。上杉昇の切ないまでの気持ちのこもった歌詞も、織田哲郎の哀愁のあるメロディーも、池森秀一の誠実で愛ある歌声も、ドラマティックな楽曲構成も。良すぎて何も言えない。とにかく、たくさんの人に聴いてほしいと思う。特に、中学生くらいに(笑)たぶん、感受性がとても豊かだから。


 自分が小学校4年の頃、初めて買ったアルバムWANDS「時の扉」には上杉昇がセルフカバーしたこの楽曲が入っていた。何百回と聴いたアルバムの中でも、この楽曲がとても好きだった。そんな時期の自分には、この楽曲はとてもマセていて、意味なんてわかりもしないのだけれど、いつか自分が好きな人ができたら、こんな思いをするのかなと思っていたものである。
 それから15年近くたって聴いてみて、忘れていたその頃の気持ちが思い起こされた。その頃と今聴いた感じは違うのだけれど、どこかで繋がっている。歌のようなドラマティックなことはないかもしれないけれど、こんな風に誰かを思いたいなと思う。


 また、DEENは、デビューから12年経過した2005年、全く別のアレンジの「このまま君だけを奪い去りたい」を含むベストアルバムDEEN The Bestキセキをリリースした。これは音程も雰囲気も違うけれど、これもまた素晴らしい出来である。彼らが12年間大切に歌い、演奏し続けてきたからこその歌声だと思う。気持ちが溢れているように思う。

DEENには、まだまだ活動を続けてもらい、この楽曲を歌い続けてくれたらなと思う。


♪DEEN以外が歌う「このまま君だけを奪い去りたい」

〆郢豌函上杉昇
WANDS「時の扉」

∈邏焚函織田哲郎
complete of TETSURO ODA at the Being Studio

オーケストラ調
melodies

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