「心のリズム飛び散るバタフライ」doa

投稿者: としぼん 投稿日時:2007/08/08
カテゴリー:【ロック】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆

 徳永暁人、大田紳一郎、吉本大樹からなるロック・バンド*“doa”。そのdoaの8枚目のシングル「心のリズム飛び散るバタフライ」は、素晴らしい旋律のミディアムバラードである。

この曲が伝えようとしているものは、男性が最愛の女性を失うことの怖さである。しかし、最愛の女性を失うと言っても失恋の歌ではなく、男性がそのことを想像している歌である。女性の些細な仕草から自分への愛情が薄れてしまったのではないか…と寝静まった街でぼんやりと考え込むひとりの男性。そんな彼の心情は複雑な色で染まっている。

 鼓動が波打ち、女性の姿が自分の心の中で乱舞する…まさに「心のリズム飛び散るバタフライ」な状態なのである。彼女がいなくなると自分の全てが止まってしまうことを痛切に感じ、その大切な彼女と一緒にいたいと願う。その想いは溢れ出し、自分の心の中をプリズムのように様々な色合いをみせていく。

 その男性の内なる想いのたけを独特の言葉で表現した名曲であり、アコースティックギターの泣きの響きと、絶妙なコーラスワークは必聴であろう。doaは楽曲によってボーカルをチェンジすることがあるが、この曲のメイン・ボーカルを担当している徳永暁人の甘美な歌声も魅力である。

また、この楽曲と同じテーマを持つCHAGE & ASKAのミディアム・バラード「WALK」もアーティストごとの切り口が異なっていることが感じられて、聞き比べるとおもしろいかもしれない。

 *doa(ドア)とは2004年にGIZAレーベルからデビューしたロック・バンド。メンバーはそれぞれが特異な背景を持っている。ボーカルの吉本大樹はレーシングドライバーであり、大田伸一郎(元BAAD・ギター)と徳永暁人(ベース)はB’zのサポートメンバーである。特に徳永暁人は、名作曲家・編曲家であり数々の名曲を世に送り出している(例えば、ZARD「永遠」,倉木麻衣「明日へ架ける橋」など)。

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