「雨色パラソル」大塚愛

投稿者: としぼん 投稿日時:2006/09/11
カテゴリー:【J−POP】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆☆

「ちょっと下を向いてもいいから 笑って水たまりを越えるの」

巧みなホーンセッション、飛び跳ねる雨粒のようなピアノのメロディー、雨上がりに駆け出すようなリズム、上機嫌で口ずさむスキャット…雨にまつわる風景が「雨色パラソル」には凝縮されている。

 「雨色パラソル」の主人公は女の子。晴れた日に傘を持ってでた彼女は、突然降り出した雨に打たれて雨やどりをする彼に出逢う。傘に囲まれた世界で、彼とぴったしくっついて歩く、その瞬間は恋の味だった。だけど今となっては、彼は彼女と一緒に歩けない。彼女は、彼の心変わりを知っているのだ。
彼女は苦しいけど、悲しいけど、決心したように水たまりを飛び越えていく。自分の恋を振り切るために。彼とまた会えたら、笑えるように。

 このような物語性に富む「雨色パラソル」は、歌詞の世界と音の世界が見事に融合している。最初に書いたように一連の雨を連想させる音の構成があるのは勿論のこと、さらに音の展開と彼女の気持ちのそれが密接に関係しているのである。彼女の気持ちと空模様(音の展開)が重なり合い、晴れ渡っていく空に彼女の清々しい口笛がこだまする。とても、絵になる楽曲である。


☆「雨色(あまいろ)パラソル」は、2nd Single「甘えんぼ」のカップリングに収録されている。尚、アルバムには収録されていない。

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