「LOVE PUNCH」大塚愛

投稿者: としぼん 投稿日時:2006/05/26
カテゴリー:【J−POP】 【としぼんのおすすめ】 【おすすめ度:☆☆☆

「カラフルで甘いマーブルチョコ(明治製菓)みたいなミュージック」

いろいろお騒がせ大塚愛の1stアルバム「LOVE PUNCH(ポンチ)」でございます。

大塚愛は、聴き手の好き嫌いがはっきりする歌手だと思う。彼女の破天荒な部分が好きになれないと言う人も、見た目(ぶりっこ?)が嫌だと言う人もいる。曲がパクリだから嫌いという人もいる。その逆に、破天荒さが良いという人もいるし、可愛いという人もいるし、曲が好きだという人もいる。

 この文章を読んで、「そうだよなぁ」と思う人がいれば、大塚愛は十分にメジャーな歌手なんだと思う。好き嫌いを論じてもらえる、もしくはその話題を理解してもらえるという時点で、みんなの気になる存在になっているから。売れるということは、批判も受けやすくなるということと同じ。売れれば売れるほど、その歌手を好きな人と嫌いな人の隔たりは広がっていくもの。なかなか、みんなが全員好きという音楽を作ることは難しいのだ。

 さて、アルバム紹介とは全く関係のない(?)大塚愛好き嫌い論はそばに置いておいて、この“あまーいミュージック”を紹介しよう。まず、聴くひとは、この甘さになれなくてはならない。声も甘いが、曲も甘い、まるでパフェのようなのだ。「pretty voice」もそうだし、「さくらんぼ」「GIRLY」「片想いダイヤル」「ハニー」…まるでガールズポップを絵に書いたようなタイトルのオンパレード。そして、究極「甘えんぼ」。とても甘くてカラフルな曲が収録されているのだ!

 大塚愛のアルバムにはシングルとは趣の違う曲が多数収録されている。このアルバムだと「石川大阪友好条約」。「なんじゃ、そりゃ」と思うかもしれないけれど、聴いてからのお楽しみ。ちなみに、他のアルバムにも「なんじゃ、そりゃ」ソングがあるよ。

 これらの曲の効能は、一言で言えば、聴き手の気持ちが弾むということ。なんかわからないけどウキウキしちゃう。それが大塚愛の曲だと思う。
ウキウキしたいひと…聴いてみるのもいいかもねぇ(^▽^)

LOVE PUNCH
01.pretty voice
02.桃ノ花ビラ
03.さくらんぼ
04.GIRLY
05.雨の中のメロディー
06.シャボン玉
07.石川大阪友好条約
08.片想いダイヤル
09.ハニー
10.甘えんぼ
11.Always Together

【おまけ】

☆私が思うパクリ論☆

 「パクリはいけない。」そう!言うのは簡単。だけど、実行するのは難しい。なぜなら音楽に限らず絵画、書道、文章…芸術のあらゆるものはパクリで成り立っていて、完全に自由な発想を生み出すのは至難の業だと思うからである。誰かが考えたアイデアを使うことは、誰しもやっていることで、そうやって文化は進歩してきた。むしろ、そうしないと進歩しないとも言える。誰かが考えたアイデアが、一生その人のものであったら、世の中はもっとつまらないものとなるはずである。

 つまり、何が言いたいのかというと、パクリは人間に必然的に要求されているものということである。どんなことも人間は真似て成長する。言葉を覚えるときも、行儀を覚えるときも、字を覚えるときも…誰かの真似をする。誰かの真似をして、もっと上手な、もっと素敵なものを生み出していくのが人間である。だから、真似ることは決して悪いことではない。真似ているうちに自分のカラーが出てくるものである。
パクリと真似の本質は同じである。“ことばのあや”でパクリはより悪く定義されているが、それはパクリに害意が多く含まれているとの認識であろう。確かに誰かのアイデアを害する目的で、パクることは、よくない。なぜなら。最初にアイデアを考えた人の権利侵害にもなるからだ。しかし、それは同時にかなり微妙な問題を含んでいる。

 パクられるということは、そのもととなるアイデアが良いからパクられるのである。悪いアイデアをパクろうとするのは、よっぽど物好きであって、パクられる=良いアイデアの証拠となる。つまり、パクることは、そのアイデアを認めていることと同じである。ただ、敬意の表し方を知らないからパクリと言われているだけである。もしも、きちんとしたカタチで、敬意を表し、「引用や参考しました」と言えたなら、今よりもっとスムーズにパクリ問題は収束するはずである。(実際には、権利金を払いたくないというパクリ側の意思があるから、ややこしいんですけどねぇ)

☆私が勝手に思う1stアルバム〜3rdアルバムの傾向☆

どんな歌手でも、1枚目のアルバムには相当気合が入っているものである。すなわち、1枚目のアルバムは最初のベストなのだ。ベストが悪いわけないのである。1枚目を失敗している場合、これから先キビしいかもなぁ…ということになる。
2枚目のアルバムは、1枚目で確立したサウンドをもとに、少し冒険してみたくなるようだ。でも、そこには迷いがあり、これでいいのかなぁ…という感じがする。
3枚目のアルバムは、1枚目で表現した内容を、より深化させて表現することが多い。言い換えると、1枚目のサウンドの最終形となる。

4枚目からは、3枚目までのサウンドから逃げたくなるようで、新しいことに挑戦する傾向が見受けられるのだ。

[スポンサーサイト]

「LOVE PUNCH」大塚愛の関連商品

トラックバック

「LOVE PUNCH」大塚愛
に関連するトラックバックをお待ちしています。トラックバックURL:
http://www.noaruseikatu.jp/cgi-bin/mt/no-tb2.cgi/41
承認後の表示になります。ご了承ください。

のある生活:本のある生活エクセルのある生活